健康寿命から、介護が必要な寿命へ変わるときは、わりと突然にやってきます

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リハビリの病院では、帰る家に合わせた取り組み

リハビリの病院では、帰る家に合わせていろんなことに取り組んでくれます。

ここに入ってすぐは、足を痛めていた2年間と、腰を悪くし始めた10年前からのカラダの問題にアプローチしてくれました。背骨の歪みや、体幹のバランスの悪さを修正するようなアプローチですね。それから、手術をした股関節の周りの筋肉が、連動して動かせるようなアプローチをしてくれました。それに約1週間かかりました。 
それから徐々に、動きを引き出す練習です。それは、私が住んでいる家に合わせて、どんな動きが必要かを考えて、家での生活に支障がないような動きがスムーズにできるような練習をします。私の家は、平家ではありますが、足の動きが悪ければ、段差の多い難易度の高い家なので、そこでも、日常の動作が滞りなく進められるように練習します。  

例えば、5c mの段差の台の上に右足を乗せて、次に左足を乗せて、今度は右足から降りて次に左足も下ろすというような動きを、10回繰り返してします。このような単純に見える動作も、術後で、これまで動かなかった体にはきつくて、本当に休み休みしています。持続力がなくて、すぐに息切れします。そんな状態を見極めながら、次の課題を次々に見つけて、リハビリしてくれる先生方には、本当に感謝です。 

担当の先生が決まっていて、継続して行ってくれますが、その先生がお休みの日にも、同じプログラムで進められるように連携しているところは、素晴らしいと思います。 

健康寿命から、介護が必要な寿命へ変わるときは、わりと突然にやってきます

手術をする前は、とても気に入っているけれど、古い農家住宅の我が家には、この足の状態では長くすみ続けられないのではないかと、危惧していました。ですが、手術をして、リハビリを受けてみたら、「いやそんなことはない、あの場所でもまだ大丈夫そう」という感じがしてきています。 

今回の貴重な体験から、自分のカラダの状態と住宅の形状は密接に関係していることがわかりました。 

健康寿命から、介護が必要な寿命へ変わるときは、わりと突然にやってきます。 
ですから、そんな心配のない50代に備え始め、60代までには見通しをつけておく必要があると切実に思いました。

身軽になっている必要があります

カラダが動きにくくなる前に、将来の暮らしを思い描き、身軽になっている必要があるな〜ということです。  

これまでの暮らし方を見直し、暮らしをリセットしていく時期なのです。  
家中にあるものを見直して、整理し、新しい暮らし方に向けて踏み出すときですね! 

部屋の片づけ、心の整理、家計の再構築、時間の使い方の整理、それらを総合的に学んで、自分にちょうど良くなるように実践していく暮らし塾、11月には2期生の募集を開始しますから、ご興味のある方は、ご案内を見逃さないようにしていてくださいね〜。

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