お風呂のプチリフォーム・基礎コンクリート打ち

目次

いよいよ基礎コンクリート打ちです

お風呂のプチリフォームの続きです。  
興味のない方はスルーしてくださいね。  

基礎屋さんがやってきました。 2tトラックに、ユンボや、各種道具を積み込んでいます。  
(この積み込み方と、使う道具一式が整えられていることに、感心します。これ、オーガナイズの基本ですものね!)  

まずは、ユンボを下ろしました。そして、増築する部分を整地します。 でも、もともと家の建っているきわのところは、昔ながらの石の土台なので、その場所は、スコップを使って手で掘る必要がありました。  

それと、水道管が埋まっている場所も手掘りです。 ユンボは、まるで自分の手であるかのように、大胆にも、ソフトにも動かしています。  

水道管のあるあたりは、その管を傷つけないように、極めて繊細に動かしています。

ユンボの手前にあるのは、レベルを調べる機械です。 これと、戸の近くに立てかけてある、緑の感知する部分の付いた棒を使って、ピピッとすると、その場所が同じ高さになっているかを瞬時に計測できるようです。  

これらの機械を駆使するので、基礎屋さんは、今は肉体労働ではないと話してくれましたけど、見ていると、やっぱり、手でなければできないところは多くあるようでした。  

基礎にかかるところの木の根っこも掘りました。  

木の太さに比べると、根っこは広がっていて、立派です。 

次に、砂利と砂とセメントが混ざっているものを広げて、ランマでトントンとたたきました。  

そうすると、土の上が固くて平らになりました。  

周りを木枠で囲って、鉄筋を縦横に張っていきます。
これで、生コンを流し込む用意が整いました。 

午前8時から始めた仕事が終わましたが、何もなかったところに土台ができていくまでに、幾つもの工程があり、その一つ一つを確実に積み上げていかないとできていかないことがわかりました。

午後は、生コン打ちです

午後1時には約束の生コン車が到着して、生コンを一輪車に流し入れます。 それを午前中に作った鉄筋の入った型枠の中に流し込みます。 

生コン車が近くまで入れば、そのまま流してもらえますが、大きな桜の木が邪魔をして入れませんから、ここは、手仕事になります。

こうして流し入れて、表面を平らにならして完成です。 

次の日から、雨の予報なので、その日のうちに仕上げを急ぎました。 

重機などを使うといっても、やっぱり、人の手はなんでもできて素晴らしいです〜〜。  

その夜から、雨とすごい風が吹いて、ゴミ入れに使っていたスチールの棚やいつも布団を干すときに使っている木製のテーブルセットは倒れ、物入れの蓋や修理用の板材が飛ばされ、街灯の電球が頭から折れて落ちてしまいました。  

本格的な春が来るまでに、こんな強い風の吹く日が何回かあります。  

外ではガタガタ音がするし、家に吹きつける風で屋根が飛ばされないかと、心配になるくらいでした。  

気象が激しくなっていることを感じる日でしたよ。  

あなたのお家は大丈夫でしたか?  


それではまた!  

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