お風呂のプチリフォームに先立ち、橋のかけ替えもしていました
このところ、工事の話が続いています。
興味のない方はスルーしてくださいね。
秋にはこんなに風情があった、池にかかった橋。
だんだん朽ちてきました。
渡してある横木がぐらぐらするようになったので、誰かが踏み抜かないうちに修理しなければと、いつもお世話になっている大工さんにお願いしました。
田舎暮らしは、のんびりしていていいですけど、こんな修理は日常茶飯事。
街で暮らしていた時よりも住居家具費の予算を多く取っておかないと、対応できないことがありますよ〜。
橋をかけ替えるのにも、大工さんの技術がいります〜
田舎暮らしでは、こんなことも、自分たちの手でできるといいのですけど、やっぱり難易度が高いです。
かかっていた橋を全部撤去したところの写真が下にありますが、土台に入れる木を設置するところに、石があるではありませんか。
ですから、土台の木を、そこにはまるように、少しずつカットして、合わせていきます。
大工さんは、はめる場所の形状を見ながら、鉛筆で印をつけて、丸鋸を使って、ちゃっちゃと削っていき、うまいことはめていきました。
こういうことは、長年身につけた技術があるからできることですね〜。
土台の木を渡して、その上に横に並べた木も、上からでなく、土台の方から釘を打ってくれました。
使っているうちに釘が浮いてきたりすれば、危ないからですよね。
もし私たちがやったとすれば、土台の木はぐらつくし、横木には上から釘を打つことしかできないでしょう。
取り替えた木は、かなり傷んでいましたから、やりかえて正解でした〜。
最後に、横木を揃えて切る時も、丸鋸に、同じ長さに切れるような治具をつけてさっと切っていました。
こういうふうに道具が工夫してあるところを見ると、ワクワクします。
木の仕事が終わったら、バケツの中で砂とセメントを混ぜて練りながら、地面との境のところをつなげてくれました。
砂とセメントを準備した量もピッタリで、びっくりします。 長年の経験と勘でわかるのですかね〜。
塗料も塗って、出来上がったのは、こちらの橋です。
なんだかすごくピカピカしていて、この上に乗っていいかな〜と思ってしまいます〜。
一朝一夕には身につかない技術を駆使して、立派な橋を作ってくださったことに感謝です〜〜。
それではまた!