今回のお悩みごとは、「お母さんが忙しくて片づけてくれない」
今、病院にいますけど、私の仕事は、パソコンとスマホがあって、通信がつながっていれば、どこでも、どんな時間でもすることができます。
時間と場所にとらわれない仕事ですね!
そんなわけで、ここにいても必要な情報が入ってきます。
今回のお悩みは、お母さんと二人暮らしの女性から寄せられました。
お母さんが忙しくて、片づけをしてくれないというのがお悩みでした。
あれ、お子さんが片づけをしてくれなくてとお悩みのお母さんのお話はよくお聞きするのですが、これは、その反対のお悩みですね~。
なんで私ばっかり〜
お話をお聞きすると、食事作りや洗濯なども引き受けていて、自分の部屋など、自分の判断で片づけられる場所は、きちんと整えていらっしゃるのですよね。それで、お家の中で、いつもは使わないものや、お母さんの保存しておきたいものが入っているお部屋が片づかないことをとても気にしていました。
この部屋をなんとかしたいということと、家のことをしていると、どうしても「なんで私ばっかり~」という気持ちになってしまうことについて悩んでいらっしゃいました。
わかりますよね~、この気持ち~。
自分でどちらを選ぶかと、「秘密の言葉」
それで、さらにお話をお聞きしていくと、現在のお母さんには、ここにある荷物を分類したり、整理したりする時間がないことがわかってきました。
そこで、見方を変えて、今、行っていることを楽しむということを提案してみました。
食事作りも洗濯も、不満に思っていても、やらなくちゃならないことなんですよね。
その時、不満な気持ちいっぱいで食事作りをすることも、美味しく作りたいという気持ちで食事作りをすることも、自分で選べることなんです。
ですから、どちらの方がいいかな~と問いを投げかけました。
それから、お母さんが帰ってきた時にかける言葉、「秘密の言葉」を伝授しました。
家の中の空気が変わったのです!
それから4、5日たって、その女性がとてもうれしそうに報告してくれたのです。
お母さんがすごく喜んだって!!!
それで、自分もとてもうれしくなったって!!!
その時から、家の中に流れる空気が変わったのです。和やかな、楽しい空気に。
次に彼女が取り組んだのは、キッチンの更なる片づけです。道具類が使いやすいように、見直してみました。次の日には、そのキッチンで、ピーマンの肉詰めと、ポテトサラダ、豚汁を作ったのだそうです〜〜。すごくないですか〜?
帰ってきて、それを食べたお母さんがとってもおいしいと喜んでくれたそうです。
そのことを、明るい笑顔いっぱいに話してくれました。
そして、もっとおいしく作ろう、キッチンを今度はこうしてみようという気持ちが湧いてきているそうです。やってみることによって、自分の今を楽しめる気持ちに変わったのですよね。
素敵な未来がやってきた
これ、どうしてそんなことが起きたと思いますか?
これはね〜、彼女がとても素直な方で、私から聞いた話をそのままに受け止めて、「やってみよう!」と思い、実際に行動を起こしたからなんです。
そうしたら、こんな結果がついてきた。
やってみるって、本当に大事ですね〜。
あそこで、もし、「ほんとかな?面倒だし、ま、いいか〜」と思ってやらなくてもよかったのですよ。それなのに、やってみたから、彼女に素敵な未来がやってきた。本人が一番びっくりしていました。
さて、気になりますよね、お母さんにかけた「秘密の言葉」。
その答えは・・・
「お母さん、いつも遅くまで働いて、おつかれさま〜。ありがとう〜。」
やっぱり、「ありがとう」は、魔法の言葉でしたね!!
もし、 鶴見 さんがお悩みのことがあったら、これに返信するかたちで、お知らせくださいね~。解決の糸口が見つかるかもしれませんからね~。
(これは、ご本人の了解を得て掲載させていただきました)