パッククッキングをご存知ですか?
暮らし塾の中で、防災のことに取り組みました。
一人一人が持ち出せるリュックの中身を点検したり、避難経路を確認したり・・・。
防災 への備えは、一筋縄ではいかなかったです。
どんな災害の時に、どんなふうに家族が、不安にならずに過ごせるかということですから、ある程度、災害を想定するわけですよね。
東日本大震災のような、逃げる時間もない差し迫った災害の場合は、本当に厳しいですよね。
ですから、そこまで備えられるかどうか、わからないわけですが、大雨の災害、地震でも震源地から少し離れているけど、電気・ガス・水道がストップしてしまい、復旧が難しいような状況のことを考えてみました。
助けが来るまでの3日間を、家族で乗り切ろうということです。
それなら、3日分の食料と3日分の水の蓄えをしておくいいですよね。
その時に、パッククッキングのやり方を知っていると、電気は止まってしまっても、冷蔵庫に入っているものが役に立って、それで、当面は凌げるのです。
そのために準備するものは
・カセットコンロ
・大きめのお鍋
・高密度ポリエチレン袋
・水
・食材
・食器などです。
日頃から試しておきましょうね
大きめのお鍋に入れた水を繰り返し使い、その中に、ポリエチレン袋に入れたお米と水や、野菜と肉などを、湯煎にかけるようにして作っていきます。 出来上がったら、袋のまま食器にセットして食べ、洗い物もしなくても済むようにします。 これなら、お米や、冷蔵庫の中のもので、食べられるでしょう? 災害がやってきたら、その場ではなかなかできないので、日頃から練習しておいたらいいですよね。
これを知ったばかりのころは、ずいぶん頻繁に試していました。
作るのは簡単、お片づけも簡単ですから、「今日は、防災の日ね〜」と家族に伝えて、パッククキングの日にして練習していましたよ。
やっぱり、いつものようにお鍋を使って、作れたり、水道の水で食器を洗えたりする方がとてもやりやすいな〜と、日頃何気なく使えている電気・ガス・水道がとてもありがたく感じました。
それではまた!