目次
次は、クロスを貼ります
クロスが貼れるように、大工さんがすっかり室内を仕上げると、クロス屋さんがやってきました。
クロス屋さんの大将は、もう人が住まなくなった大きな田舎の家を持っているそうです。
我が家のケヤキの大黒柱などを見ながら、昔の建築の良さについて話してくれました。
大将は、もう住む人がいなくなっても、手を加えて、田舎の家を維持しているのですからとても立派ですよね〜。
さてクロス針のお仕事は、大将でなくて、陽気なクロス屋さんがしてくれました。
時々鼻歌を歌っています。
まず始めに、大工さんが作った下地の壁の釘穴などに詰め物をします。
はじめの写真のようですね。
もう一度、別のものを全体に塗って表面を平らにしたら、それが乾く間に、クロスをサイズに合わせて切ってきました。
これ、使う順番になっているのですよね〜。
まずは、白い壁紙を貼り、次に、娘が選んだ差し色のブルー系の壁紙を貼ります。
鼻歌のリズムに合わせて、とっても陽気な感じです。
夕方までに床まで、貼り終わりました。
我が家のトイレの床は、コンクリート打ちっぱなしでしたので(土間の続きだったので)今回はそこにもクッションフロアを貼ってもらいました。
すっかり仕上がって、陽気な顔で、「もし不都合なところがあれば遠慮なく言ってくださいね、すぐに直しに来ます〜」と言って、帰られました。
これね〜、きっとそんなところはなくて、ちゃんと完璧にできてるってことですよね〜。
後から点検してみると、確かに、きっちりとした仕事をしてくれました。
本当に、職人さんの仕事はすごいです!!
大工さんが苦労して切ってくれた元の屋根の部分は、なかなか変化があっていい感じになりました。
一面だけの差し色も、素敵ですね!!
それではまた!